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必見!1年中UV対策③【日焼け止めの知識編】

こんにちは、shop.ARVAです♪

 

 

回のブログ(必見!1年中UV対策①【SPF値とPA値を正しく知ってますか?編】)で日焼け止めの成分の紫外線散乱剤と吸収剤のことをチラッと書きましたが、今回はより詳しくご説明させていただきます。

 

 

紫外線散乱剤(反射剤)
紫外線を反射する細かい粒子を敷き詰めることで、紫外線が肌まで届かないようにする方法です。
酸化亜鉛、酸化チタンなどの白色の微粒子が使われるため、白浮きしやすいのが難点。
ですが、肌への刺激が少ないことから、敏感肌の方や赤ちゃんでも使えます。
高配合にすると使用感の悪さや白浮きが強くなるため、散乱剤だけで高いSPF・PA値の製品をつくることが難しいとされていました。
最近では粒子をナノ化した白浮きしにくい原料や粒子の形状やサイズを変えることで、近赤外線やブルーライトへの対策ができる原料も開発されています。

 

 

このような紫外線散乱剤だけで作られた日焼け止めを「ノンケミカル」と呼びます。

紫外線吸収剤
紫外線を肌の上で吸収し熱エネルギーに変換することで、紫外線が肌に届くことを防ぎます。
吸収剤の利点は紫外線の防止効果が高いことと、原料が透明なので塗っても白浮きしないことです。
また伸びが良くサラッとした使用感が特長のため、ボディなど広い範囲に塗るときに向いています。

 

 

半面、有機化合物である吸収剤そのものや熱エネルギーに変換される化学変化の反応により、肌に刺激となる場合も。
最近では吸収剤を皮膜でコーティングし、刺激を抑える工夫をしている原料もあります。
成分名としてはメトキシケイヒ酸エチルヘキシルやt-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン-3などが多くの日焼け止めで使われています。

 

 

ローション、ミルク、ジェルなど様々な形状のものが売られていますが、好みがわかれるので基本的には使いやすいものをお使いいただくのが良いかと思います。

ボディなど広範囲に塗るときには伸びの良いローションやジェル、化粧下地など保湿効果も必要な方はミルクやクリーム状のものが適しています。

海やプール、屋外でのスポーツなど汗をかいたり水にぬれたりする場合は、落ちにくいウォータープルーフを選ぶようにしましょう。
注意していただきたいのは落ちにくいということは、落とすのも大変です。
クレンジング効果のある洗浄料などでしっかりと洗い流しましょう。

しっかりと紫外線対策をして、夏のレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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